古本の中から、角川書店創立者である角川源義氏

古本の中から、角川書店創立者である角川源義氏(角川春樹氏らの父親)の1950年代...古本の中から、角川書店創立者である角川源義氏(角川春樹氏らの父親)の1950年代初頭のものと思われる名刺が出てきました。 表には「角川書店角川源義」と会社の住所、裏には自宅住所が書かれています。

詳しい方にお聞きしたいのですが、この名刺には何らかの骨董的価値はあるのでしょうか?紹介状のように何か一筆書かれていればともかく、

単なる名刺では、どうでしょうか・・。

社長さんであり、それなりの文人の名刺ですし、

貰った人が暫くとっておく確率は高い。

つまり、あまり希少価値はないということになると思います。

それほど大昔の人でもありませんし。

 

むしろ、それが挟まっていた本のほうに、

私は興味を感じます。

当時の俳句の本か何かに、挟まっていた跡でもあれば、

その本を売るようなときに

多少の付加価値になる可能性はあるかもしれません。

飽くまでも多少の付加価値です。たいしたことはありません。

 

しかし、なんだかんだ言っても角川源義氏の名刺ですから、

持っていること自体には価値があると思いますよ。

骨董的価値などと考えず、

大事に保存なさっておいてはいかがでしょうか。

間違いなく話の種にはなるでしょうし、

時がたつほど貴重なものになっていくのは確かですから。ご回答ありがとうございました。勉強になりました。